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【書評】3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人

投稿日:2020年4月5日 更新日:

どうも社内ニートです。

読もう読もうと思ってようやく本を読みましたので、書評として記事とします。
今回読んだ本は、佐藤文男さん著
『ヘッドハンティングの超プロが見てきた、
3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人』になります。

この本を読もうと思った動機

私は現在28歳でこの2020年4月で社会人歴7年目です。
2年前の2018年に新卒で入社した会社から転職して経験があります。
転職してから2年が経ち、仕事も一通り慣れてきて、
正直このままでは成長を感じれないことと、つまらなさから転職を考えています。
ただ2度目の転職に対して不安もあり、在籍年数が2年という短さがどう影響するのかや、
漠然とですが起業にも興味があり、
この本を読めば転職すべきなのか、起業すべきなのか、
まだ会社に残るべきなのか知ることができると思ったからです。

著者の紹介

本の著者である佐藤文男さんはご自身が数回の転職経験があり、
日経の中小企業、大企業、外資企業を経て、起業されたという経歴の持ち主です。
現在は人材紹介を行っており、キャリア形成のプロです。
転職・起業・会社経験全てを経験された方が書かれているので、
本に書かれていることに非常に説得力を感じます。

重要だと思ったこと

本は転職・起業・会社に残ることの3本柱で記載されています。
私は主に転職を考えており、企業に興味があるので、この2つに注視して読みましたので、
必然的に重要だと思ったこともこの2つが多くなっています。

転職

転職の回数は20代でMAX1回、30台でMAX2回、4回以上の転職経験は黄色信号
石の上にも三年、ジョブホッパー、辞め癖がついてしまう

2回目の転職をするに当たって、一番懸念していることです。
辞め癖がついてしまうはあると思います。
私も1度転職をしたのですが、する前よりも転職に対するハードルがかなり下がりました。
筆者も1年4カ月で退職した経験を持ち、
もう少し長くいて学ぶべきだったと振り返っていられます。
現在の企業で学ぶべきことは、在籍2年ですが今の部署では正直学びつくしたと思います。
部署移動をすれば学べることも増えるかと思いますが、悩みどころです。

目先のことだけを考えて転職考えて転職活動をすることは避ける
40代・50代を見据えて活動する

次に転職するのであれば、外資系企業やベンチャー企業を経験したいと考えています。
目先の20代・30台で考えれば成長や経験を積むことはできると思いますが、
40代・50代のキャリアと言われると正直想像がつきません。

現在は勤めている、東証一部上場企業に40代・50代のキャリアは容易に想像がつきますが。。
外資系企業やベンチャー企業の40代・50代のキャリアについて、
情報収集をしていこうと思いました。

転職の成功:現役を引退するまでやり続けることのできる仕事を見つける

エンジニアでもSEやサービス開発、TACといった現場で専門性を高めることや、
マネジメント側に行くことをはじめとして色々な業務があります。
前職はSE、現職はサービス開発よりの業務をしています。
正直どちらも引退するまで続けるのは難しいと思っています。
次はTACかなと思いながら、色々なエンジニアの仕事の情報収集を続けたいと思います。

起業

自分にまとめる力・リーダーシップがあるか
ない場合は少数精鋭の会社を目指す

経営者にはまとめる力・リーダーシップが必要です。
でも、無いからといって経営者になれないわけではありません。
ない場合は少数精鋭の会社を目指すとよいと本には書かれています。
筆者も自分にはまとめる力・リーダーシップがないと言い切り、
少数精鋭の会社を経営されております。
私もまとめる力・リーダーシップがないと自分でも思いますので、
起業するなら少数精鋭の会社かなと思っています。

起業はスペシャリストor上場を目指す

少数精鋭の会社で上場を目指すことはできないので、
目指すのであればスペシャリストだと思います。

お金の知識・簿記の勉強が必要

経営するということは必然的にお金の知識が必要となってきます。
具体的には財務諸表やキャッシュフローを理解できるような、
お金の知識をが必要と記載されています。

過去にFP3級は取得して、お金の知識はある程度つきました。
財務諸表やキャッシュフローがわかるかというとそのレベルには達していないので、
理解できることを目標にお金の勉強をしていきます。

自己管理(時間・健康)が必要となる

サラリーマンをしていると、
朝9時に出社して18時まで働いて退社するという流れがあります。
フレックスタイム制でもコアタイムや最低勤務時間等があり、
ある程度は会社が時間を管理してくれます。
しかし、経営をするとなると何時に働いて、
何時に働くことを辞めてもよくなります。
同じように、例えば昼食もも12時~13時の昼休みに取る必要もなくなります。
自由度が高くなる一方で、
自己管理能力が高くなければ、生活リズムや食生活が乱れることとなります。

今は会社に出社しなければならないので朝型の生活を送れていますが、
今でも長期休みになるとすぐに夜型の生活に戻ってしまうので、
気を付けなければならないポイントです。

稼ぐ力:トータルスキル
何でも自ら対応する

会社なら営業、エンジニア、経理、事務といったように様々な方がいて成り立っています。
起業するということはそれらすべての能力が必要になってくるということです。
もちろん一人で行う必要がないので、人を雇うことができればいいのですが、
起業したてはお金もなく人を雇えないかもしれません。
では誰がやるか自分で行うしかありません。
エンジニアの能力に長けていても、営業ができなければ案件が入ってきませんし、
営業ができても、エンジニアリングができなければ、サービス・システムを納品できません。
自分で稼ぐには様々なスキルが必要な必要となってきます。

人脈:相手が付き合いたいと思う人、メリットのある人と思われる

起業するからには少なからず人脈が必要です。
人脈を築く際には、自分よりも目上の方や先輩経営者の方と会う機会があります。
その際にまた会いたいと思わせるには相手が今後も付き合いたいなと思わせること、
例えば付き合っていくことにメリットがあると思わせることが重要です。
よく言われるGive&Giveの精神ですね。

会社に残る

英語TOEIC700点以上・中国語

会社に残るためには語学力が必要です。
大企業であればグローバル化はすでに行われているでしょうし、
ましてや出世していくとなるとグローバルは避けて通れない道です。
そのためには英語や中国語が必要となってきます。

忍耐・調和:今逃げても新しい職場に行っても同じことの繰り返し

例えば苦手な同僚や上司に嫌気がさして、転職しても一時しのぎにしかならず、
転職先にも同じように苦手な人がいるかもしれません。

よく言われることですね。
忍耐することも大事ですし、調和することも大事です。
個人的には忍耐が大事だと思っています。

忍耐している間はストレスが溜まってしまいますが、
自分が苦手と思っている人は自分以外からも苦手と思われているケースが多く、
時間が経つと移動させられたり、自ら去っていくことがあります。

共通

本を読む

転職するにしても、起業、会社に残るにしても共通では本を読めと書かれています。
中でも起業するのでば経営哲学について学ぶ必要があり、
中村天風・安岡正篤・松下幸之助・稲盛和夫の経営哲学がよいと書かれていましたので、
これらの方の本を読んで経営哲学を勉強します。

その他

外資系起業は重要なことは本社で決定される、「本社の請負」

次に転職するとすれば、外資系企業か、ベンチャー企業と考えています。
外資系企業は日経起業よりも年収が高いことや柔軟な働き方ができることが魅力ですが、
悩みどころは書かれている通り、重要な意思決定は本社で決定されるということです。

日本にある外資系企業は日本支店でしかなく、本社の請負であることは薄々思っていました。
筆者はこれを理由に外資系企業を退社されているので、
人にとっては辞める理由になることは理解できます。
外資系企業といっても規模や仕事内容によっても異なると思うのでよく調べていきます。

本を読んで行動したこと(しようとしていること)

3つのことを行動していきます。

  • 自分のやってきた仕事内容を時系列で書き留める(A4 1~3枚)
  • 外資系企業・ベンチャー企業での40代・50代のキャリアを調べる
  • 経営に関する本を読む

最後に

この本を読む前に思っていた知りたい情報は

  1. 1回転職経験があり、2年で転職をしようすることがどう影響するのか
  2. 起業するとはどういうものなのか
  3. 転職・起業・会社に残る、どうすべきなのか

です。
正直1つ目の知りたい情報は知ることができませんでした。
転職について書かれている情報は転職経験がある方向けではなく、
初めて転職をする方向けに感じました。
ただ、2回目の転職に向けてどういう行動が必要かということは知ることができました。
行動したこと(しようとしていること)も具体的になりましたので、行動していきます。
知りたい情報の2つ目の起業については多くのことを知ることができました。
今すぐ起業したいではなく、企業に興味がある人であれば起業がどういうものなのか、
起業に必要な専門性やスキルを知ることができます。
3つ目に関しては、本を読んで答えはでませんでした。
読む前から会社に残る選択肢はありませんでしたが、
それは読み終わった後も変わりませんでした。
転職しなさい、起業しなさい、会社に残りなさいというような本ではなく、
こういった生き方があるよ、と紹介しているだけと言えばだけです。

中立な立場でそれぞれのメリットやデメリットに書かれているので、
転職したい!!とか起業したい!!と思っている人が、
頭を冷やすために読むのもいいかもしれません。

まとめ

■ヘッドハンティングの超プロが見てきた、3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人
■佐藤文男著
■オススメの人
社会人歴3年以上で初めての転職や起業を考えている方
■知ることができる情報
転職・起業・会社に残るにおいて必要となる専門性・スキル・あり方
ご興味を持たれたら、是非読んでみてください。

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