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【書評】「気が付きすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

投稿日:

どうも社内ニートです。

今回読んだ本は、
武田友紀さん著
『「気が付きすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』になります。


この本を読もうと思った動機


最近耳にするようになった『HSP』という言葉をご存じでしょうか。

HSP

HSP:Highly sensitive person
生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは生得的感受性)を持つ人のこと。
「産まれたときから幼少期に渡り説明のつかない体験を繰り返し、
HSPではなく生まれた人より五感が鋭く、精密な中枢神経系を持ち、
良い刺激にも、悪い刺激にも強く反応する感受性の強い人達」
人口の約15~20%を占め、男女によって偏りは見られない。
Wikipediaより

HSPを簡単に言えば、本のタイトルにもなっている『繊細な人』です。
人口の約15%~20%つまり、5人に1人はHSP・繊細さんなのです。

私も以前までは気にならなかった音が、
ここ1,2年気になるようになってきました。
一度気になってしまうとそれ以降ずっと気を取られ集中できなくなります。

特に冬や花粉の記事に人が鼻水をすする音が苦手です。
さすがに鼻水をすする音が大きい人へは、
『ティッシュ使いますか』、と言ってなんとなく注意しますが、
いつでもティッシュを持っているわけではないですし、
毎回注意するわけにもいかず、自分が我慢するしかないのかなと思っていました。

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる』という言葉にひかれて、
音を気にならないようにするにはどうすればいいのかを知ることができるのではないか、
また、同じようなHSP・繊細さんがどう思って、
どう行動しているのかが知りたかったので読んでみることにしました。

著者の紹介

著者の武田友紀さんはご自身がHSPつまり繊細さんです。
現在はご自身が体験したことを踏まえて、
HSP専門カウンセラーとして、HSPに悩む方々のアドバイスを送られています。

重要だと思ったこと・まとめ

自分のまわりにある「いいもの」に気づき、深く味わう

人より敏感であるということは、
悪く言えば、他の人が気づかないことに気づいてしまう。
良く言えば、他の人が気づけないことに気づくことができるということです。

私は音に敏感だと思っていますが、
機械音や人が立てる小さな音も聞こえますが、
例えば他の人が気づかない、鳥の声や風の音といった自然の音も聞くことができます。

痛みやストレスが多い状態ではまわりに「いいもの」があっても感じにくい
痛みやストレスに耐えられるよう自分を変えることではない

自分の職場環境や友人は自分で選択することができます。
自分ががまんする必要はありません。
自分がどうしたいのかという『自分の本音』と向き合う必要があるとあります。

耐えられないようなのであれば、
勇気は必要ですが、職場や友人関係を変えるということも必要です。
自分は他の人のために生きているのではなく、自分のために生きているのですから。

「とりあえず」

繊細さんは物事を開始する前に悩みます。
進める順番や効率を考えてしまい、その答えが出るまでは物事を進めることができません。
そんなときは「とりあえず」で物事を進めてみます。
ベストな方法・順番じゃなくても物事が進むことを実感することができます。

たしかに、私も仕事でもプライベートでも、
何かを進めるときに順番や効率を考えてしまいます。
考えすぎて行動し始めるのに時間がかかったり、行動できなかったりします。
これからは「とりあえず」を意識して、物事を進めてみようと思います。

音に敏感な人の対処方法

音に敏感な人はノイズキャンセリングイヤホンがオススメとあります。
シンプルイズベストな対処方法です。

音に敏感な人が疲れたときの対処方法として、
海の波音など自然音を聞き、耳にやさしい環境で休むといいとあります。

今は在宅勤務なので、自宅に自分しかいないので、
他人の音は気になりませんが、情勢が落ち着いて、
普通に勤務するようになったら、
ノイズキャンセリングイヤホンを購入しようと思います。

自分の得意なことに気づかず、苦手の克服に注力している

苦手なことの克服は非常につらいことですが、
周りの人はここまでできるから、
自分もできるようにならないといけないという必要はありません。

とはいえ、苦手なことでも習得しなければならないこともあるかと思います。
そういう場合は期間やレベルを区切って行う分にはよいとあります。

苦手なことを克服することよりも、
得意なことを活かす方が断然オススメとあります。

私も他の人ができるからと、自分もできるようにならないとと思っていました。
できるようになるとは、その人と同等かそれ以上にならなければ、と思っていましたが、
苦手なことは苦手と割り切って、
ある程度の期間やレベルを区切って取り組もうと思います。
そして、今まで苦手なことを克服するために費やしてきた体力・時間を、
好きなことを得意なことに費やしていくようにします。

上手に真似できる

なぜその手順なのか、どう動くと効率がいいのかなど、
相手の動作の意味や背景までなんとなく感じとるからこそ上手に真似できる

私は大抵のことは一度やり方を見せてもらえれば、次からは自分で行うことができます。
これは自分の特技だと思っていましたが、
HSP・繊細さんであるからこそなせる特技なんですね。

音が気になりすぎるという悪い側面ばかり気になっていましたが、
HSP・繊細さんにはこういった良い側面もあることに気づかされました。

本を読んで行動したこと(しようとしていること)

  • ノイズキャンセリングイヤホンを買う
  • 苦手克服ではなく自分の得意なことを伸ばすことに意識する

最後に

本書を読むことで、自分と同じように悩んでいる方や、
自分以上に悩まれている方がいることを知りました。

HSP・繊細さんであることは、何かが気になりすぎる悪い側面ばかり気になっていましたが、
人が気づけないことに気づけるといった良い側面もあることに気づかされました。

音が気になるということはこれからも変わらないかと思いますが、
ノイズキャンセリングイヤホンを付けるなどの対処をしつつ、
この特徴とうまく付き合っていこうと思いました。

5人に1人がHSP・繊細さんです。
逆に言えば、5人に4人はHSPじゃない人・非繊細さんです。
自分はHSP・繊細さんじゃないという方でも、
あなたの友人・家族・パートナーはHSP・繊細さんかもしれません。
この本を通して、HSP・繊細さんという特徴を持った人たちがいるということが、
より広く世に知られれば何よりです。

まとめ

書籍名
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる
「繊細さん」の本
著者
武田友紀
こんな人にオススメ
HSPって何?繊細さんって何?
私はHSP・繊細さんかもしれない
何かが気になって悩んでいる
知ることができる情報
HSP・繊細さんとは
何かが気になるときの対処方法
繊細さの活かし方

ご興味を持たれたら、是非読んでみてください。

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