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【書評・感想】日経NETWORK 2021年7月号

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どうもNWW(ぬー)です。

日経NETWORK2021年7月号を読みましたので、書評・感想をご紹介していきます。

気になったトピック

日経NETWORK2021年7月号の中で私が気になったトピックです。

  • 通信プロトコル「QUIC」が標準化
  • IEのサポート2022年6月に終了
  • テレワークの防衛策

通信プロトコル「QUIC」が標準化

ついにQUICがRFCとなりました。

RFCはRequest for Commentsの略称です。
これだけ見るとなんのこっちゃと思いますが、一言で言えば技術仕様です。

様々なメーカー、会社はこの仕様に従って、
ネットワーク機器やプログラム、システムなどを構築する必要があります。
RFCの仕様から大きく逸脱している場合は、
そのメーカー、会社の製品のみの場合は正常に動作しますが、
他社製品では認識できず正常に動作しないということが発生します。
つまり、様々な製品があふれる現在では、
このRFCの仕様に従っていないと通信できないということです。

これまでQUICは主にGoogle Chromeで用いられてきましたが、
今後は標準化されたことにより他のブラウザでも用いられることになるかと思います。

いちユーザ視点としては通信速度の向上が望めるため嬉しいのですが、
ネットワークエンジニアにとっては悲報なのかもしれません。

現在用いられているHTTPには4種類あります。

  • 1.0:古い、ほぼ使われていない
  • 1.1:主流
  • 2.0:増えつつある
  • 3.0:今回RFC化されたもの(最新)

現在はHTTP/1.1が主流で使用されていますが、
徐々にHTTP/2.0の普及率が高まってきています。
もう用いられていませんがHTTP/0.9というのも存在します。

HTTP1.1の場合は、クライアントがGETリクエストを送り、
サーバがレスポンスを返ってきたら、次のGETリクエストを送るというように、
レスポンスを待って、次のGETリクエストを送ります。

HTTP2.0はクライアントが複数回GETリクエストを送り、
サーバがそれに対応するレスポンスを返します。
ユーザにとってはブラウザ上に表示される速度が早くなるなどのメリットがありますが、
エンジニアにとってはパケットキャプチャで確認するとわかるのですが、
ごちゃごちゃしすぎて通信を辿るの大変です。

HTTP/3.0になるとQUICが用いられるようになります。
QUICはUDPのため3wayハンドシェイクが不要になり、
さらに速度が向上するというメリットが見込まれます。
QUICの存在と大まかな動きは知っていましたが、
細かい動作や通信フローについては理解できていないので、勉強が必要そうですね。。
日々技術は進歩していますので頑張って追従していきます。。

IEのサポート2022年6月に終了

Microsoftが提供するインターネットブラウザである、
Internet explorer(通称IE)のサポートが、
ついに2022年6月に終了されるとの発表がありました。

Microsoft EdgeにIEモードが搭載されるなどを理由にサポートが終了となるようです。
まだ古いサイトや社内ポータルはIEでないと正常に動作しないなどはあるあるだと思うので、
サイトの更改という案件が多くなるのかなと思います。

サポートが終了されても使用し続けるユーザは一定数いるかと思います。
これらに対してはセキュリティ的に危険が増すということが懸念されます。

これまで何回か延長されてきた記憶がありますが、
『山ちゃんガキ使やめへんで』的なやつでないことを祈ります。

テレワークの防衛策

テレワークって提供する側は大変ですよね。。
SSL-VPNの終端装置って数年に1度大きな脆弱性が見つかる印象があるので、
そのたびに情報を追いつつ、バージョンアップ作業が必要となります。

記事にあったのはZoomのインストーラ自体は本物なのですが、
インストーラ+マルウェアという状態で配布されているケースがあるとのことです。
不用意にメール記載のURLとかクリックできないですし、
添付ファイルはなおさらダウンロードできません。。
少しでも怪しいと思ったらドメインを確認したりと、
業務中はもちろんプライベートでも気を使いますよね。。

少なくとも私はエンジニアですし、こういった記事を読んでいるので、
こういうケースがあると理解し対策や確認をしていますが、
IT関連でない方が対策や確認を行うことは難しいかと思います。
会社のよくわからないIT関連の研修などありますが、
もっとわかりやすい内容で伝えることができないかとも思います。。

日経NETWORK 2021年7月号の感想

2021年7月号の読み応えは普通といった感じで、
可もなく不可もなくといった感じでした。
セキュリティ関連の内容が多いですが、普段は扱わない内容なので、
読んでいて参考になりますね。

去年までは前半のカラーページよりも、
後半の白黒ページの方が面白かったのですが、
今年、特に最近は前半のカラーページの方が読み応えあって面白いです。

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