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【書評・感想】日経NETWORK 2021年9月号

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どうもNWW(ぬー)です。

日経NETWORK 2021年9月号を読みましたので、書評・感想をご紹介していきます。

気になったトピック

日経NETWORK 2021年9月号の中で私が気になったトピックです。

  • 「基本情報技術者試験」の合格率が倍増
  • 次世代移動通信システム「6G」の全貌
  • トラブルからの脱出

「基本情報技術者試験」の合格率が倍増

これまで基本情報技術者試験の合格率が20%程度だったのが、50%程度まで倍増しました。

倍増した理由の一つとして、試験がCBT化したことが挙げられています。

CBTとはCCNAやLPICのようにテストセンターでPCで受験するタイプの試験のことを言います。

これまでは、4月(春)と10月(秋)の第3日曜日の年2回開催で、試験会場に集められて、マークシートに記載するタイプの紙の試験でした。

年2回しかないので、受験することができなければ次のチャンスは半年後と、プライベート的なスケジュールだったり、仕事の忙しさのコントロールしながら勉強・受験するというものでした。。

また、午前試験と午後試験があり、せっかくの日曜日をほぼ1日潰してまで受験する必要がありました。

ですが、CBT化されたことにより、試験実施期間中であればいつでも受験することが可能で、かつ午前試験と午後試験を同日に受験する必要もありません。

なんて楽なんだ。。

もう一つ合格率が倍増した理由として挙げられているのが、解答時間はそのままで午後試験の問題数が減ったということです。

基本情報技術者試験の午後試験は改定前は13問中7問を選んで解答する必要がありましたが、改定後は11問中から5問を選んで解答すると変更になりました。

5問しか解答しなくて良いのであれば、苦手な問題・ジャンルは完全に捨て去ることができますので、合格率が上昇するもの納得です。

午前と午後試験を同日に受験するとなると猛烈に疲れますので、応用情報技術者や高度試験でも是非CBT化を導入してほしいものです。

応用情報以上では記述式の解答が求められますし、試験の難易度が上がるにつれて文章量が多くなるので、画面上で読み進めるのには無理があるため、CBT化は難しそうではありますが。。

最近YouTubeでネットワーク・Linuxに関する技術解説や情報処理安全確保士の過去問解説を行っています。

■プロキシサーバについて

■情報処理安全確保支援士 令和3年度 春季 午後Ⅰ 問1

将来的にはネットワーク・Linux周りの技術解説を増やして、ネットワークスペシャリストや応用情報技術者の解説なども行っていければと思いますので、よかったら見てみてください。

次世代移動通信システム「6G」の全貌

5Gですらまだ広まっていませんが、6Gに関する定義がすでに始まっています。

これは先行者利益のためだと考えます。

コンセプトや方針などが決まっていない状態で、コンセプトや方針を決めていち早く発表・公表することで、規格の策定や開発における主導権を握ったり、特許などの取得がしやすいなどのメリットが考えられます。

YouTubeを昔からやっている人が登録者も再生回数もすごいみたいな状況と似ていると考えます。

中国・アメリカと比べる日本の研究開発費が低いとか、修士・博士の数が少ないとか、年収が低いとか色々と言われています。

他人行儀で、上から目線になってしまいますが、日本の企業がこの分野でリードできるように是非頑張って頂きたいものです。

トラブルからの脱出

久しぶりに面白いトラブル事例が紹介されていました。

トラブルの原因としてはARPテーブルの更新がされない不具合でした。

まず、トラブル対応の際にパケットキャプチャを取得している姿勢が素晴らしいと思います。

Wiresharkを使用しながらPingを送信すると応答があり、Wiresharkを使用していない状態でPingを送信しても応答がないということから、プロミスキャスモードならば受信できると断定し、MACアドレス関連のトラブルと判断できていることも素晴らしいです。

今回の事例に限らずARPテーブルが更新されないトラブルはたまに見かけます。

パケットキャプチャを取得しながらPingを送信してみることがトラブルシューティング手法になることを学びました。

トラブル事例はセキュリティなどの観点からなかなか公開しづらいとは思いますが、社員が良かれと思ってケーブル差してそれが原因でループが発生していましたみたいな初歩的だったり物理的なトラブル以外を扱ってほしいものです。

日経NETWORK 2021年9月号の感想

2021年9月号の読み応えはエンジニア目線ですと正直物足りないといった感じでした。

メインテーマである『ネット管理者のオフィス移転入門』は完全に情報システム部の方向けの記事となっており、引越し時にこれをしたほうがいいよなどは参考になると思いました。

エンジニア目線ですと『トラブルからの脱出』などところどころ面白い内容はありつつも、全体を通して見ると正直物足りない内容でした。

それでも毎号1つは気付きがありますので、これからも購読していきます。

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日経NETWORKは企業の情報システム部門に勤める方々や、
ネットワーク・インフラエンジニアの初心者・初学者にオススメの雑誌です。


ネットワークの基礎を中心に、最新の事例や流行が紹介されています。
中級者以上には少し物足りない内容もありますが、
それでも毎号知らない単語や情報がありますので、
ネットワークエンジニア歴8年目の私も読み続けています。
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