【書評・感想】日経NETWORK 2022年2月号

日経NETWORK
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どうもNWW(ぬー)です。

日経NETWORK 2022年2月号を読みましたので、書評・感想をご紹介していきます。

気になったトピック

日経NETWORK 2022年2月号の中で私が気になったトピックです。

  • スマートロックで障害発生 原因はサーバーの負荷増大
  • ランサムウェアが一層凶悪に 日本での被害報告が増える恐れ
  • みずほ銀行でネットバンキングに不具合 ログインしづらい状況に
  • QRコード決裁の利用率が過去最高を更新 首位はPayPayも注目は2位争い
  • セキュリティ大実験室2022
  • マルウェア徹底解剖

スマートロックで障害発生 原因はサーバーの負荷増大

スマートロックのQrioにてリモートの解錠・施錠などが行えなかったという障害が発生しました。

Qrioはスマートフォンなどが鍵となり、家のドアなどに近づいたら自動的に解錠したり、離れたら自動的に施錠してくれるスマート家電です。

リモートで開け締めを行うことができるのですが、その際にサーバを介して行っているようで、そのサーバの負荷増大のためにできなくなったとのことです。

攻撃者にとってはあまりメリットがないようですが、鍵の開け締めできなくなるのは利用者からすると重大問題です。

近距離でBluetooth接続であれば開け締めできたり、物理の鍵を使用すれば開け締めはできるようなので、全く家に入れないというようなことは発生しないようです。

リモートで鍵を締めるのは、鍵を締め忘れた場合には有効だと思いますが、リモートで鍵を開ける需要はあるのでしょうか。

サーバを介すことで解錠できるのはセキュリティ的にどうなのでしょうか。

ないと思いますが、勝手に解錠されて家に入られるなんてことも考えられるのではないでしょうか。

割と買ってみようかなと思っていましたが、様子見を続けたいと思います。

ランサムウェアが一層凶悪に 日本での被害報告が増える恐れ

これまでランサムウェアの標的としてWindowsが狙われていましたが、ESXiを狙ったランサムウェアが登場したとのことです。

今後はWindows以外のLinuxやその他OS、つまりはMacなどを狙ったランサムウェアが登場するだろうとの予測もあるとのことです。

企業でもESXiは多く採用されているかと思いますので、より一層警戒していかなければなりませんね。

みずほ銀行でネットバンキングに不具合 ログインしづらい状況に

Twitterでみずほが何回やらかしたというTweetが流れてきますが、これで何回目でしょうかね。

担当者や関係者の方は頑張れとしか言いようがありません。

これだけ悪名が轟いていると、IT関連で新規参入したいと思う方も少ないのではないでしょうか。

個人的に給与振り込みや各種引き落としのメインバンクとして使用していますが、使い勝手もネット銀行のほうがいいですし、そろそろ乗り換え時でしょうか。

QRコード決裁の利用率が過去最高を更新 首位はPayPayも注目は2位争い

QRコード決裁の利用率の1位はPayPay、2位は楽天Pay、その後は僅差でd払いとau Payが続いたとのことです。

お気付きの方が多いと思いますが、全て携帯キャリアです。

そして、もう一つ共通点があり、それは経済圏を作ろとしている会社群ということです。

楽天経済圏という言葉は色々なYouTubeなどで取り上げられており有名だと思います。

ですが最近は楽天モバイルの赤字分を補うためかルール・条件の改悪が続いています。

その移行先の第一候補としてPayPay経済圏(孫経済圏)が挙げられています。

Softbankは証券や銀行などをPayPayブランドに変更してPayPay経済圏(孫経済圏)を築こう、知名度を上げようとしています。

Docomoとauもそれに追いつけ追い越せでサービスの拡充を行っています。

サービスの競争があることは非常にいいことではあります。

私も今は楽天経済圏民で、改悪の被害を受けつつあります。。

個人的には楽天モバイルの1GB以下なら通信量無料が続く限り、楽天経済圏のままでいようかなと考えています。

セキュリティ大実験室2022

鼻出しマスクはあれほどダメだと言われているのに未だに街で見かけます。

感染予防効果がないとか言われているのに、ジムで鼻出しマスクは禁止と書かれているのに、なぜやるのだろうと思っていたら、鼻出しをしていることでスマホの顔認証が行えるようです。

本来の記事の目的とはそれますが、息苦しいというような他の理由もあると思いますが、理由の1つになるものだと思いました。

他にもUSBメモリやHDDを水や油につけても内部のデータを読み取ることができるかという実験も行われていました。

きちんと乾燥させれば、どの条件でもきちんと読み取ることができる結果でした。

私も以前、私物のPCに麦茶をこぼしてしまいたが、1週間程度放置して十分乾燥したなというころに起動させたら、正常に起動し特に異常なく手放すまで使用することができました。

その後もPCにこそこぼしていませんが、水をデスク上でぶちまけたりしています。

流石に最近は学習をして最近はフタ付きのボトルを使用するようにしています。

ジュースなどの砂糖が入っているものですと乾燥しても砂糖がベトベトして何かしらの異常をきたす可能性はありますが、水やお茶、コーヒーなどであれば保証はできませんが大丈夫そうです。

万が一何かをこぼしてしまったら、すぐに電源を切って完全に乾かしてから使用するようにしてみましょう。

マルウェア徹底解剖

内容うんぬんより、セキュリティエンジニアにはなれないなという感想を持ちました。

ネットワークエンジニアですら守備範囲が広いのに、セキュリティエンジニアはさらに守備範囲が広いなと感じました。

今ですらネットワークの守備範囲に対応できているか怪しいので勉強していきます。。

日経NETWORK 2022年2月号の感想

2022年2月号の読み応えは普通という印象でした。

メインテーマは『クラウド時代の無線LAN構築術』でしたが特に目新しい内容はありませんでした。

個人的に無線は横文字というかアルファベットの略称が多いので嫌いです。。

細かいニュースなどに考えさせられるものが多かった印象でした。

セキュリティ大実験室2022は読み応えも内容的にも面白い内容でしたので、これは一読して欲しい記事でした。

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ネットワークの基礎を中心に、セキュリティや最新の事例や流行が紹介されています。

中級者以上には少し物足りない内容もありますが、それでも毎号知らない単語や情報がありますので、ネットワークエンジニア歴8年目の私も読み続けています。

日経NETWORKは大きな書店かオンラインで購入することができます。

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私も3年契約で申し込んでいますし、2021年12月で3年経過したため契約の更新をしました。

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