どうも社内ニートです。
エンジニアにとって超重要な力をご紹介します。
ググる力
エンジニアにとって超重要な力、それはググる能力です。
ググる能力が超重要である理由はただ一つです。
ググれば大抵のことは解決する
ググれば大抵のことは解決します。これは本当です。
トラブルの原因や、こういうことができないかなとか疑問に思うことの大抵はググることで解決します。
なぜなら自分と同じようなことで悩んだ過去の先人たちがブログや何かしらの形で、
悩んだ経緯、トラブルの解決方法を残してくれているからです。
Googleにはこれらが詰まっています。Google先生と呼ばれるのは過言ではありません。
人に質問する前にググるクセをつけましょう
人に質問する前にまずはググりましょう。
今もたまに耳にしますが、『ggrks(ググれカス)』というネットスラングがあります。
ネットスラングですが、これは正論です。
『pingって何ですか?』のように、単語について聞かれるとggrksと思ってしまいます。
だって、Googleで『ping とは』と検索するだけで完結しますから。
単語の理解であれば、検索して1記事読めば理解できます。
時間にしたら5分もかからないことです。
それを人に聞くと1,2分で解決するかもしれませんが、
自分は理解につながるかもしれませんが、答えてくれた人の貴重な時間を奪うことになります。
特に作業中やトラブル対応中にこれをやられるとggrksと思います。
人に質問することは重要なこと
もちろん、人に質問することは重要なことです。
人に質問することで、自分自身が理解しやすくなったり、早く答えに辿り着きやすくなります。
質問された側も人に説明するということは、自分の理解を改めて整理することで勉強につながります。
なので、人に質問をしてはいけないということではありません。
人に質問する前にはググって自分の中である程度理解はしているけど、
なんだかモヤモヤが残るという状態で質問をしましょう。
自分の知識がゼロの状態で『pingって何ですか?』と聞くのはやめましょう。
なんでもかんでも人に質問することが通用するのは、新入社員の最初の半年間くらいまでです。
ググってある程度理解して、それでもわからないところを質問するようにしましょう。
例えば『pingってどういう時に使うのですか?』というような単語の理解から、一歩踏み込んだ質問をしましょう。
知ったかぶる
時には知ったかぶることもいいと思います。
私もよく使う手ですが、会議や会話の中で知らない単語が出てきた際に、
重要な要素でない限り、メモ帳にその単語をメモしておいて、知ったかぶりをしてその場をやり過ごします。
終了後にGoogleで検索して自分の中で理解を深めます。
どうしても理解できない場合は、発言した相手に質問しに行きます。
ググり方
Googleでの検索方法のコツをご紹介します。
簡単なようで意外と奥が深いです。
エラーコードはそのまま検索する
エラーコードはそのまま検索するようにしましょう。
例えばWEBページを見ていて404エラーが表示されたときは、
- ×:『WEBページ 見れない』
- ○:『404 エラー』
404というエラーコードを検索ワードに入れましょう。
単純に404だけを見ると数字の羅列でしかないですが、404の中には意味が込められています。
エラーコードを検索するだけで、WEBページが見れない原因・対処方法がわかります。
仮に『WEBページ 見れない』で検索してしまうと、見れない原因というのは複数あります。
最終的に404であることにたどり着くかもしれませんが、かなりの回り道となってしまいます。
もしくは、似たような別のエラーと勘違いしてしまい、正しくトラブルを解決できない可能性があります。
検索ワードには確実にエラーコードを入れましょう。
必要に応じて検索言語を変える
必要に応じて検索言語を変更しましょう。
英語と日本語では圧倒的に英語の方がドキュメントが充実しています。
まずは、日本語で検索してみて目ぼしい記事が出てこない場合は、
英語で検索すると出てくる場合があります。
特にネットワークエンジニアの場合、ネットワーク機器の多くは海外メーカです。
マニュアルは英語ですし、
海外のコミュニティサイト(Yahoo!知恵袋のようなもの)に現地のエンジニアが質問と回答を投稿していたりします。
英語で検索することは、英語が苦手な方も大丈夫です。
技術用語がカタカナでなく、英語で書かれているだけなので、そこまで難しくはないです。
英語の理解が心配ならGoogle翻訳を使いましょう。
また、英語で検索する場合は下記サイトで行いましょう。
ただのGoogleなのですが言語を英語指定しています。
URLの『?hl=en』部分で言語を英語指定しています。
ちなみに、『?hl=jp』なら日本語です。
日本語で『test』と検索した場合
通常のサイトで英語で検索をしてもよいのですが、日本語のサイトが検索されてしまいます。
せっかく英語で検索しても日本語のページで埋もれてしまい意味がありません。
英語指定で『test』と検索した場合
英語指定で検索することで、英語で記載されているページを検索することができます。
ググって終わりにしない
ググって理解できたページをブックマークしておきましょう。
PDFに変換して保存しておくこともオススメです。
1回見ただけでその場は乗り切れたとしても、2,3日後に覚えているでしょうか。
人間は大抵2,3日経つと忘れてしまいます。
ブックマークしておき後日見返すことで知識の定着つながります。
せっかくググって理解したのですからその場限りの知識にせず、しっかりと自分のものにしましょう。
まとめ
エンジニアにとってググる能力は超重要です。
大抵のことはググることで解決できるからです。
ググった上で理解できないことがあれば、人に質問をしましょう。
くれぐれもゼロベースで『pingって何ですか』というような質問をすることはやめましょう。