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【インフラエンジニア】外資系企業に転職しようとしてできなかった話

キャリア・転職
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どうも社内ニートです。

2020年4月下旬頃から2020年5月下旬の約1ヶ月間に転職活動を行ってきました。
転職活動を通して、感じたことを書いていきます。

転職活動の結果

結果としては4社応募して、

  • 1社:音信不通
  • 1社:書類選考で落ちる
  • 2社:一次面接で落ちる

という結果で、タイトルから結果はお察しかと思いますが、
全滅でしばらくは現職を続けることになりました。

なぜ転職活動をしようとしたか

現在の業務内容は詳しく言えませんが、
数社のネットワーク製品機器をよく扱います。
機器やメーカに特化した知識が必要となりますが、
ある程度のトラブルシューティングであれば、解決することができます。
ですが、一定以上のトラブルや課題になるとメーカ問い合わせになります。
自分自身の力でトラブルや課題を解決したいことと、
現職でこれ以上専門性を高めることに限界を感じて、
メーカやサービス提供側の内部に行く必要があると感じたためです。

応募した企業

4社の企業に応募して、ネットワーク機器メーカや自社サービスを扱う企業に応募しました。

  1. A社:ネットワーク機器メーカ(音信不通)
  2. B社:自社サービスメーカ(書類選考落ち)
  3. C社:自社サービスメーカ(一次面接落ち)
  4. D社:ネットワーク機器メーカ(一次面接落ち)

※注意※アルファベットに特に意味はありません。

応募したポジション

4社ともサービスの導入時や導入後の運用で発生した課題やトラブルに対して、
技術的にサポートして解決していくポジションです。
いわゆるTAM(Techinical Account Manager)とか、
TAC(Technical assistance center)、
テクニカルサポートと呼ばれるようなポジションになります。

応募方法

応募方法は企業によって異なりますが、
転職エージェントを使用したり、
直接応募もして企業のリクルーターとやりとりもしました。

選考順序

私が応募した企業の選考の順序はどれもこのような感じで、
企業によって技術試験がなかったり、面接の回数が異なりました。

  1. 書類選考
  2. 技術試験
  3. 一次面接
  4. 二次面接・最終面接(複数回)

技術試験

Web試験で、専用のシナリオに沿って答えるものや過去の経験を記載する内容でした。
ググりながら本を見ながら回答することはできますが、
見たところでそのまま答えられるという内容ではありません。
時間制限はシビアで回答がギリギリになってしまったり、中には回答が間に合わないものもありました。
ですが、なんとか技術試験はパスすることができました。

面接

4社受けて面接まで進めたのは2社でした。
2社ともオンラインでの面接でした。

C社:自社サービスメーカ

C社は自社でWeb系サービスを提供会社です。
募集ポジションとしては、
主にサービスの導入後の運用で発覚した課題やトラブルを解決していくポジションで、
ネットワークはもちろんのことサービスの深い技術的な理解が求められます。
企業側が求めているのはWeb系というかシステム側の知識に長けている人で、
私はWeb系に関する知識はどうしてもネットワーク中心になってしまいますので、
TCP・UDPだったり、HTTPなどのプロトコルの話はできますが、
それ以上のサービスに関しては知識が乏しいです。
面接官からの質問もWeb系に関することが中心で、
無理やりネットワークに寄せて回答しましたが、
求められている技術力がミスマッチというか、
Web系のシステム側に関する知識が不足しているなと感じました。

D社:ネットワーク機器メーカ

D社はネットワーク機器メーカです。
機器を導入する際や導入後に発覚した課題やトラブルを解決していくポジションで、
ネットワークに対する深い技術的な理解が求められます。
面接官からの質問もネットワーク中心で問題なく受け答えをすることができましたが、
MPLSに関する知識があるか、大型機器の操作経験があるか、
といったような知識・経験をいくつか聞かれましたが、
知識ゆあ経験がないものには正直にないと答えました。
あると嘘を付くこともできたと思いますが、
経験があればエピソードも教えてくださいとなるので、経験を捏造することは難しいですし、
技術的に突っ込まれると答えられないので、正直にないと答えるのが正解かなと思います。

面接後に貰ったフィードバックとしては、これらの知識・経験がないことがネックとなりお祈りとなりました。

面接を受けて感じたこと

まずは貴重な時間を使って面接して頂けたことに非常に感謝しています。
面接を受けて感じたことは大きく2つあります。

  1. 技術力・経験不足
  2. 英語力はあって損はない

技術力・経験不足

シニアやエキスパートと名の付くポジションは即戦力を求めているので、
当然ながら高い技術力と様々な経験が求められます。

特に私が応募した課題やトラブルを解決するようなポジションでは特にその傾向があるかと思います。
面接のフィードバックとして、
シニアやエキスパートのポジションでは技術力と経験が不足していると言われました。

ネットワークに関してもMPLSのような名前は知っているけど、
まだまだ触れたことのない技術がたくさんあります。
理想は知識と経験両方兼ね備えていることですが、
業務で経験することは難しくても、
自己研鑽で知識だけなら身に着けることができると思います。

英語力はあって損はない

よく外資系企業は英語が必須ではないとありますが、
ポジションによっては本当だと思います。
現に私はTOEIC600点程度で一次面接に進むことができていますし、
転職エージェントやリクルーターや面接官に聞いても同じ回答でした。
とは言ったものの、英語ができた方がいいに越したことはありません。

これから

面接を通して、自分のやりたい仕事をするためには、
技術力や経験が足りないことに気づくことができました。

今の現職の裁量性は高いので、ある程度であればやりたいことをすることができますので、
様々な経験をして、様々なことを学んでいきます。

自己研鑽としてCCIEの勉強を通して、
現職で経験できないような技術だったり、英語力を付けていきます。
TOEICもオンラインで受験できるようになって、1時間程度で受験することができるので、
今年の目標として掲げた800点を取得できるように勉強していきます。

知識・技術力と経験を身に付けて1年後〜2年後くらいに再挑戦したいと考えています。

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