どうも社内ニートです。
私は現在社会人歴6年目(2019年度現在)で、ネットワークエンジニアをやっています。
社会人5年目(2018年度)に一度転職して、東証一部企業に転職をしました。
このときに、会社を辞める月を間違えて、
転職した最初の年は年収が大幅ダウンしてしまいました。
そんなことが無いように皆様へ退職するなら6月か12月がオススメな理由をご紹介します。
退職するなら6月か12月がオススメ
結論から申し上げると、退職するなら6月か12月がオススメです。
その理由は現職からも転職先からもボーナスがもらえるからです!!
現職からも転職先からもボーナスがもらえる
察しのいい方はお気づきかもしれませんが、
6月と12月は大抵の企業でボーナスの支給月です。
退職する月をボーナスの支給月にして、ボーナスをもらってから退職しましょう。
ボーナスの支給の仕組みは4月~9月に在籍していた社員に冬のボーナス(12月)が支払われ、
10月~3月に在籍していた社員に夏のボーナス(6月)が支払われる仕組みが一般的です。
12月に退職した場合
12月に退職をして、1月に転職先を入社した場合の例です。
現職には4月〜9月在籍しているので、12月には冬のボーナスを満額もらう事ができます。
また、転職先には1月から3月在籍しているので、6月には夏のボーナスを半額もらう事ができます。
現職での10月~12月の在籍期間は捨てることになってしまいますが、
それでも被害は最小限に留めることができます。
3月に退職した場合
3月に退職をして、4月に転職先を入社した場合の例です。
現職には4月〜9月在籍しているので、12月には冬のボーナスを満額もらう事ができます。
現職はすでに退社しているため、当然6月に夏のボーナスをもらうことはできません。
また、転職先には10月から3月の期間に在籍しておらず夏のボーナスはもらえません。
6月や12月以外に辞めるとボーナスが貰えず、
お金とそれまでの6ヶ月という在籍期間(時間)を捨てているのと同義です。
私は3月に退職してしまったため、現職からも転職先からも夏のボーナスをもらえませんでした。
前職の1回のボーナスは約50万円程でしたし、
転職先の1回のボーナスは100万円程で、
この半分の50万円の両方もらえませんでしたので、
合計100万円も捨てた事になります。
このせいで、転職した年の年収は大幅ダウンとなってしまいました。
転職初年度になるべく年収を下げないようにするには退職する月を6月か12月にすることをオススメします。
現職の社則を確認する
ボーナスの支給される条件は各社異なります。
現職の社則には必ず賞与(ボーナス)支給の条件が記載されているので確認しましょう。
条件は様々です。
- 6月1日、12月1日に在籍しているしていること
- 賞与支給日に在籍していること
- 6月30日、12月31日に在籍していること
確実に現職からボーナスをもらうために、現職の社則を確認しましょう。
寸志が貰える
例の3月退社のように在籍期間が1ヶ月に満たない場合は、
ボーナスではなく寸志として5万円や10万円を支給してくれる企業もあります。
また、在籍期間はないが夏のボーナスをほぼ満額支給してくれる優良企業もあります。
企業によって異なりますので、内定後の条件面談の際に確認しましょう。
逆算して転職活動を行う
転職活動を開始して内定をもらうまでには最短でも2ヶ月かかります。
そして、現職へ退職することを伝える際には2ヶ月前に伝える事が推奨されているので、
転職活動開始から退職まで最短で4ヶ月かかる事になります。
逆算すると、
6月退社を狙う場合
- 2月に転職活動を開始する
- 4月までに内定を取得する
- 現職へ6月で退職したいと伝える
この流れで転職活動を行う必要があります。
12月退社を狙う場合
- 8月に転職活動を開始する
- 10月までに内定を取得する
- 現職へ12月で退職したいと伝える
この流れで転職活動を行う必要があります。
年収の大幅ダウンを避けるためにも逆算して転職活動を行いましょう。
まとめ
現職からも転職先からもボーナスがもらえるので、退職するなら6月か12月がオススメです!!
確実に現職からボーナスをもらうために社則を確認しましょう。
在籍期間が1ヶ月に満たない場合は寸志がもらえる場合がありますので、条件面談の際に確認しておきましょう。
退職する月を間違えると転職初年度は大幅な年収ダウンになってしまう場合があります。
年収の大幅ダウンを避けるために逆算して転職活動を行いましょう。